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HOME > 製品・技術を開発する  > 元気なモノ作り中小企業300社

元気なモノ作り中小企業300社


三共光学工業株式会社

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2008年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
萩原 達俊

人工衛星に採用された職人技による究極のレンズ

半導体から宇宙まで、極限の加工技術で光を操るレンズのスペシャリスト。 太陽観測衛星「ひので」に搭載されている「可視光磁場望遠鏡」の補正レンズにも採用。

秋田の地で技術力に磨きをかける

1929年創業の同社は、戦前から光学関連に携わる歴史ある企業である。他社が光学部品を中国など海外で生産する動きを本格化させる中で、秋田県に腰を据えて技術力を蓄積し、光学レンズの世界で極限の精度を追求し続けている。同社の主力製品は、産業機械や映像機器用の高性能光学レンズであり、小ロット多品種で付加価値の高い製品開発を目指している。

光を操り様々な産業を支える高性能レンズ

売上の半分を占めるデジタル一眼レフカメラ用レンズは、カメラの画素数に比例して高いスペック求められるものであり、同社は常にナノレベルの加工技術を磨き、新しいレンズの開発を続けている。半導体製造装置用の大口径のレンズは、当初はレンズの前磨きから参入したものであるが、徐々に仕上げ加工まで範囲を広げ、現在では半導体製造装置メーカー数社と取引を行うまでに成長している

大口径レンズ
産業機器用六種レンズ

究極の加工技術で実現した宇宙への挑戦

2006年9月に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」に搭載されている「可視光磁場望遠鏡」(宇宙航空研究開発機構 (JAXA) と国立天文台が NASA と共同製作) には、同社が手掛けた補正レンズが採用された。  国立天文台が、「非点収差」※1、「歪曲」※2を補正するためのレンズを製作できる企業を探していた際に推薦されたのが同社であり、温度差が激しい宇宙空間で使用するうえ、今までに無い複雑な形状と高い精度が求められたが、確固たる職人技に支えられ試行錯誤の末に納品を果たした。2007年5月にはJAXAから感謝状を授与されている。

※1 非点収差:レンズを通った光が完全に1点に集まらないこと。 ※2 歪曲:直線が曲線となって写るレンズの収差。

太陽観測衛星 「ひので(SOLAR-B)」

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