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元気なモノ作り中小企業300社


株式会社タニタ

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2008年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
谷田 千里

「はかる」を通して世界の人々の健康づくりに貢献する企業

「体脂肪計」、「内臓脂肪チェック機能付脂肪計」を世界で初めて開発。体脂肪計・体組成計市場のシェアは約50%を誇る。

日本初の家庭用体重計を製造し「ヘルスメーター」と命名

現在、体重計は「一家に一台」の割合で家庭に普及しているが、これは同社がヨーロッパのメーカーが販売していた体重計の構造を研究し開発したものが日本初の家庭用体重計である。また「ヘルスメーター」という言葉も同社が作ったものであるが、製品の普及により世の中が健康管理により関心を持つことを願って敢えて商標登録はしなかった。

世界初となる製品を複数開発

同社では『「はかる」を通して世界の人々の健康づくりに貢献する』という企業理念に基づき、世界初となる製品を世に送り出してきた。その一つとして1992年に体内脂肪計を製品化し発売した。それまでは体内の脂肪量を求めることは、大掛かりな設備や手間が必要でありかなり困難であった。同社の製品では生体インピーダンス法(BIA)という測定原理を応用して体内に流される微弱な電流を測定して体脂肪などを導き出している。生体インピーダンス法とは脂肪組織が電流をほとんど通さない性質なのに対して脂肪以外の組織は電流を通しやすい性質を持っており、それぞれの電気抵抗値(流した電気の量と出てきた電気の量の差)を計測し体脂肪率を推定する方法である。ただこの方法はあくまで推定値であることからこの推定の基になるデータ取りが大変な作業であった。性別、年齢、身長、体重など条件の異なる様々な人の体脂肪率に関するデータを集める訳であるが、社内の人だけでなく社外の人の協力を仰ぎ収集した。  その後、生活習慣病の発症リスクの一つとして内臓脂肪の過剰な蓄積が問題視されるようになってきた。このような背景で2001年に開発されたのが、これまた世界初となる内蔵脂肪チェック機能付脂肪計(インナースキャン)である。さらに、この製品では体脂肪率を推定するための基準法を「水中体重法」から「DXA法(二重X線吸収法)」に変更したことで、より高精度な体脂肪の推定が可能となった。この方法でもあくまで脂肪率の推定値であることからサンプルデータが重要になってくる。同社では累計1万人近いサンプルデータを有しておりこれが大きな財産の一つとなっている。この製品を発展させたのが体組成計であり、体脂肪計・体組成計分野で市場シェア50%を占めるトップ企業である。

健康に関するNo.1トータルサポート企業へ

同社では健康に関する様々な測定機器の開発製造販売に取り組んできたが、2007年にはWEBを活用した総合健康管理サービス「からだカルテ」を開始しており、一人でも多くの人々の健康づくりに貢献するという同社の企業理念の実現に向けて着実に前進している。

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