本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 製品・技術を開発する  > 元気なモノ作り中小企業300社

元気なモノ作り中小企業300社


山陽精工株式会社

印刷用PDF
2008年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
白川 寿一

高温での処理過程をリアルタイムで評価・解析できる高温開発装置を開発

電子部品実装をはじめ、繊維、樹脂等の高温処理を必要とする分野で、その挙動をリアルタイムに観察できる装置を開発。国内シェア80%のトップメーカー。

400℃の環境下でのリアルタイム観測を実現

同社は、自社製品の高温観察装置「SMT-Scope」を開発。同装置は、熱による樹脂の変形状態や、電子部品をプリント配線板に接続するはんだ加工時に、加熱によりはんだが溶ける様子のリアルタイム観察を実現。同時に、温度上昇に伴うはんだの広がりを示す「ぬれ性」の定量解析も可能とした。  高温観察装置は、400℃まで熱するため、レンズを近づけることが困難であったが、90mm程度離したレンズを介して詳細に観察できるように、空気の流れを起こしてレンズと物体との間に不純物が入りにくくする技術の精度を高めた他、温度や時間とはんだの広がりを数値化したグラフと、実際の画像を一つの画面で確認可能とした。

高温観測装置「SMT-Scope」

「RoHs指令」による鉛フリーへの対応

2006年7月に欧州連合(EU)が「RoHS指令」を施行。鉛などの有害化学物質の電子機器への使用が禁止され、鉛の代わりにスズ、銀、銅等を用いた鉛フリーはんだへの切り替えが求められている。一般的に、鉛入りはんだの融点は180℃程度であるが、鉛フリーにより220〜230℃まで融点が上昇。そのため、高温による素材の変質や接続状態を確認するための高温観察装置の重要性が高まっており、同社の「SMT-Scope」は国内シェア80%を獲得している。現在、同社では、はんだのぬれ性に関する評価方法及び装置の開発にも着手したところ。

観察の様子

溶融したはんだとフラックス(はんだ付けで用いられる溶剤)が部品電極に上がっていく様子が観察できる。

このページの先頭へ