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HOME > 製品・技術を開発する  > 元気なモノ作り中小企業300社

元気なモノ作り中小企業300社


株式会社ミタカ電機

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2008年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
吉本 登

液卵に殻を混入させない割卵機を開発

カッターを用いて卵の殻を「切る」という柔軟な発想で、従来製品の問題点を克服。世界初となる割卵機の開発に成功した。

殻を混入させない割卵機

大量の卵を用いる食品メーカーでは、卵の殻を割って中身を取り出す割卵機が使用されている。その大半は、卵を小さなナイフ状の金具でたたいて割る仕組みである。割った後の液卵には殻が混入するため、取り除く手間がかかるうえ、衛生面においても問題があった。株式会社ミタカ電機は、卵を割る際に殻を混入させない世界初の割卵機「割蔵」を開発した。

「割る」から「切る」へ発想を転換

「割蔵」の秘密は、卵の殻を「割る」のではなく「切る」ところにある。具体的には、カッターを用いて卵の周囲に沿って殻だけを切断する。横向きにした卵の左右を二つの吸盤で挟み込み、吸盤同士の距離を卵と刃の距離に連動させ、卵に刃先が触れた状態で吸盤を回転させる。切断後、吸盤を左右に引っ張ると卵の中身が流れ出す。この仕組みには、5つもの特許が盛り込まれている。

蓄積されたノウハウを新製品の開発に活かす

殻を切る工具には、人工水晶の加工に用いるダイヤモンドカッターを採用。卵をぶれないように固定するために、真空ポンプを使用した。「割蔵」の開発に当たって、同社は、創業以来手がけてきた電子部品の加工や産業用機械の設計・製造の経験とノウハウを活かしている。

「割蔵」卵を吸盤で挟む様子

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