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HOME > 製品・技術を開発する  > 元気なモノ作り中小企業300社

元気なモノ作り中小企業300社


株式会社キンセイ産業

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2007年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役社長
金子 正元

産業廃棄物処理分野で乾溜ガス化燃焼技術を追求

乾溜ガス化燃焼方式により産業廃棄物焼却炉・装置を事業化。アスベストの無害化や医療系感染性産業廃棄物の処理を実現したオンリーワン技術。

科学的に燃焼を研究

同社は焼却装置などの製造・販売を手掛け、06年5月には、アスベスト(石綿)を低温(700度C)で融解する焼却装置の製品化に初めて成功。アスベストの無害化処理を推進する有効な装置の開発者として注目を集める。

焼却炉から環境保護装置への進化

同社を飛躍させた製品は70年代に開発した「乾溜ガス化焼却装置」(平成18年6月、発明協会全国発明表彰の日本商工会議所会頭賞を受賞)。燃焼場所が乾溜ガス化炉と燃焼炉に分かれているのが特徴。廃棄物を乾溜することで可燃性ガスを生じさせ、焼却炉で廃棄物を高温かつ安定的に燃焼させる。ダイオキシン類などの有害物質を抑制できるほか、廃棄物の大幅減容を実現する。乾溜ガス化燃焼技術は他の焼却方法に比べ排出ガス量を大幅に削減できる。

失敗からの開発

今でこそ評価の高い装置だが、その開発は一つの失敗から始まった。開発当初、焼却炉よりの熱エネルギー回収量が顧客と約束した量にどうしても達しなかったことで、ただ燃やすのではなく、効率的に燃焼させることの重要性に気づき、単なる焼却炉ではなく、より高度な焼却システムの装置製造を目指し、科学的に燃焼理論を確立。

特許戦略と国際貢献

乾溜ガス化焼却装置の開発では思わぬ収穫があった。申請した特許が認められ、この基本特許を軸に、周辺特許を次々と取得する戦略に着手、現在では海外も含め30以上の特許認定を受けており、国内はもとより、目覚しい発展を続けるアジアの企業向けに最適な装置を提案・設置し、国際貢献にも一役買っている。

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