本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 製品・技術を開発する  > 元気なモノ作り中小企業300社

元気なモノ作り中小企業300社


株式会社福井洋傘

印刷用PDF
2007年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
橋本 平吉

消費者の心を魅了するオンリーワンの傘作り

  • 福井県福井市浜別所町4-4-2
  • 1972年(昭和47年)設立
  • Tel 0776-85-1114
「傘カルテ」によるフルオーダーシステムを確立し、消費者ニーズに柔軟に対応。昔ながらの蛇の目傘の実用性を高めた「蛇の目洋傘」や濡れない傘「ヌレンザ」など、画期的な製品を次々に生み出し、消費者の支持を集めている。

業界唯一のフルオーダーシステムを確立

同社は創業以来、一貫して傘を作りを手がけている。「丈夫な傘が欲しい」という声には、傘の骨を約2倍に増やしたり、「手が不自由なので楽にさせる傘が欲しい」という声には、持ち手を握る負担を軽くするため、手に巻きつけるリングを取り付けたりするなど、消費者のニーズに柔軟に対応し、次々と新たな傘を生み出してきた。現在では、1本ごとにデザインや生地、重さなどの注文内容を記した「傘カルテ」によるフルオーダーシステムを確立している。

地場産業の力を結集した「蛇の目洋傘」

福井では、蛇の目傘を嫁入り道具の一つにする風習が残っている。紙製の蛇の目傘は実用性に乏しいが、同社は布製の「蛇の目洋傘」を開発し、実用化に成功した。繊維産地である福井ならではの織りと染め技術を生かして布に紙と同様の風合いをもたせ、持ち手は福井の伝統産業・河田塗、若狭塗の職人の協力を得て製作。わが国伝統の傘文化を現代のスタイルに昇華させた点が高く評価され、1本約3万円と高価にもかかわらず全国から注文が殺到している。

濡れない傘「ヌレンザ」

新たな技術の開発にも余念がない。2005年には、生地メーカーの協力を得て水滴をはじく超高密度ポリエステルを開発。これを傘に使い、閉じる瞬間に水滴をはじき飛ばし、いつも乾いた状態で持ち歩ける、濡れない傘「ヌレンザ」を完成させた。1本3万円以上するにもかかわらず納品まで3カ月待ちの状態が続いている。この製品はトヨタ自動車の目に留まり、同社の高級車ブランド「レクサス」のディーラー160店でも販売されている。

このページの先頭へ