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元気なモノ作り中小企業300社


寿産業株式会社

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2006年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役社長
鈴木 俊幸

世界の主要な製鉄所で採用されている鋼材の精密圧延誘導装置

製鉄所の成形・加工工程において高速で流れる鋼材を圧延ロールに精密に誘導する装置「ローラーガイド装置」で、国内シェア8割、世界16ヶ国で採用。

外国製品に「使い勝手」で挑戦

圧延工程 H型鋼、棒鋼等を製造する場合に数十回の圧延工程を繰り返すため、製品の寸法精度を確保することが難しく、昭和30年代まで歩留7割が国内製鉄所の常識であった。この問題を解決するのがローラーガイド装置であり、当時は一部で使われていた外国製品も、高価で、納期・使い勝手に問題があった。
 このため、当時の富士製鐵株式会社室蘭製鐵所(現新日本製鐵(株)室蘭製鉄所)が同装置の国産化について、同社に共同開発を依頼したことから研究開発が始まった。

品質・生産性向上

鋼材の圧延工程は、高温多湿の環境にあり、この中でローラーガイド装置は、圧延鋼材と接触することで摩耗も激しく、それらに耐えうる耐熱・耐摩耗性製品の開発が必要であるとともに、各製鉄所の独自仕様によるオーダーメイド製品であるため、機能・納期・価格・メンテナンス面等で満足させる必要があった。 昭和38年に国産第1号機が完成したのち、ローラー素材の新規開発や3対ローラーの開発に加え、数値制御化システム装置の開発などメカトロニクス化の改良を加え、鋼材の品質・生産性の向上に大きく貢献した。

自動車の燃費向上にも寄与

棒鋼、自動車用鋼板などの品質や形状が安定したことで、同じ耐久性でより細い製品に対応できるため、軽量化や小型化が可能になった。これにより、自動車では燃費の向上やデザインの自由度(室内空間の確保)につながっている。
 現在では国内シェア8割、海外でも韓国、中国、米国をはじめ16ヶ国、50社以上の製鉄所で採用されている。

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