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飲食品でヒット商品をつくる


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よくわかる 食品づくりにおける購買管理の基本

第1回 食品製造での購買管理とは?

企業が競合他社に勝つためには、品質がよい製品を少しでも安くつくらなければなりません。また、利益を確保する必要もありますが、そのためには売上原価を下げる必要があります。

一般的に売上原価に占める原材料の割合は、多くの企業で50%を超えていますが、もし、この原材料費を下げられれば当然利益を上げられます。そのため材料を調達・購買する購買管理は利益管理においてますます重要になっています。原材料費の原価を下げることは企業の利益に直結します。

そこで「よくわかる 食品づくりにおける購買管理の基本」では、購買管理を効率的に行うための基本を紹介します。

購買管理とはどんなことか

1.購買管理とその機能

購買管理とは簡単に言うと「生産活動に当たって、要求されたQCD(品質・コスト・納期)を満足する資材を必要量だけ、必要な時期までに経済的に調達するための管理を行うこと」です。

以上が購買管理の定義となりますが、購買管理にはさまざまな機能があります。この機能を大別すると「全社活動に関係する機能」「購買部門の部門運営に関係する機能」「購入品に関係する機能」「サプライヤーに関係する機能」の4つに分けることができ、その中には下図のような機能が含まれます。これらの機能を効率的に結合させることで企業利益の創造に貢献することができます。

2.購買管理の目的

購買管理の目的は、「スムーズな生産活動や営業活動などの実現」「企業利益の向上」の2つに大別されます。

「スムーズな生産活動や営業活動の実現」とは、企業本来の活動である生産・営業活動に必要なQCDをもつモノやサービスをサプライヤーから仕入れ、必要とする場所にタイムリーに供給することです。具体的な目的は以下の通りです。

「企業利益の向上」とは、購入品のQCD向上による波及サイクルを回して企業利益を向上させることです。購入品のQCDが向上することにより、自社製品のQCDを向上させ市場における競争力をアップさせます。そして販売数量が増加し、市場シェアもアップして企業利益が向上市経営目的達成に貢献できます。

3.購買管理のサイクルを回す

購買の一連の業務は、社内の要求元からの購入依頼を受けて購入し、関連部門と連携を取ってその品物を必要部署へ受け渡して支払いを済ませることです。

この流れを具体的に説明しますと、生産・営業活動に使用するモノやサービスを必要としている要求元から出される購入依頼書を購買部門が受け取るところからスタートします。

購入依頼を受けた購買部門は、適切なサプライヤーを選定し、見積もりを依頼します。そして見積もり回答を集約して価格を折衝し、サプライヤーを絞り込みます。その後納品された品物を検収して代金を支払います。この流れが購買管理のサイクルとなります。

(高橋順一 コンサルティング・オフィス高橋 代表/中小企業診断士)


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