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飲食品でヒット商品をつくる


特別企画

よくわかる 食品原価管理の基本とポイント

第3回 製造原価を「直接費」と「間接費」に分類する

かつての日本企業は「コスト」についてあまり厳しくありませんでした。つくれば売れる時代であり、コストに利益を上乗せするだけでモノは売れたからです。

しかし、いまは簡単に売上を上げることはできません。多くの競合品がある中で、自社の製品だけを高く売ることはできません。企業が生き残るためには、コストを下げる努力と価値あるモノをリーズナブルな価格で販売しなければなりません。

「特別企画 食品原価管理の基本とポイント」では、加工食品におけるコストダウンの基本とポイントをわかりやすく説明します。

ラーメン屋さんがラーメンをつくるとき、麺やスープの費用がどのラーメンにどれくらいかかったかは計算できます。しかし、出前の配達の人件費やガソリン代などはどのラーメンにどれだけかかったかを計算するのは難しいですね。

ある製品をつくるためにかかった原価のうち直接つかめるものを「直接費」、どれだけかかったかの区分が難しい原価を「間接費」といいます。

ちなみに、材料費、労務費、経費はそれぞれ直接費と間接費にわけることができます。

1.ラーメン屋さんの直接費と間接費

例えばラーメン屋さんの場合、直接費と間接費は以下のようになります。

【直接費】

材料費:麺、スープ、なると、たまご、のりが該当します

労務費:麺をゆでる人の人件費です

経費:麺をゆでる燃料費です

【間接費】

間接費は、どの製品にどれだけコストがかかったかを直接把握できない費用です。しかし原価には変わりがないので、なんらかの方法でそのコストを各種ラーメンに配分する 必要があります。

ラーメン屋さんの場合、出前の配達の人件費やガソリン代などが間接費です。原価計算では一定の方法で配分します。

以上、直接費に間接費を配分した合計が原価となります。

(高橋順一 コンサルティング・オフィス高橋 代表/中小企業診断士)


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