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デジ・ステーション


図解でわかるIT製品入門
期待通りの体感速度「WAN高速化ツール」!

「自分の担当分野しか知らない」なんてことはなかなか言えない情報システム担当者。まったく関係ない分野の製品も一応は押さえておきたい…でも、じっくり勉強する暇はない!というアナタのために、様々な分野の製品をアニメーションで簡単に解説。今回のテーマは「WAN高速化ツール」。現状の通信回線の帯域を変えることなくWANを高速化できる「WAN高速化ツール」とは何か、簡単な動画で解説する。また、もっと詳しく知りたい場合は、IT製品解体新書の「WAN高速化ツール特集」でツールが必要とされる背景から基本機能、予想される導入効果などを詳しく解説している。ぜひそちらも参考にしていただきたい。

WAN高速化ツールとは何か?

ブロードバンドの普及によって、企業システムをWAN越しに活用したり、これまで拠点ごとに用意していたサーバを1ヵ所に統合したりという動きが、最近になって多く見受けられるようになった。しかし現状では距離による伝送遅延の影響や回線品質の悪さなどによって、期待通りの体感速度を得られず不満を感じる人が多いようだ。こうした課題を克服するために登場したのが、WAN高速化ツールだ。WAN高速化ツールとはその名の通り、WANを介してやり取りされるデータ通信の高速化とパフォーマンスの最適化を、通信回線の帯域を増強することなく実現するツールである。
 それでは、「WAN高速化ツール」の基本から押さえていこう。

POINT1 こんなときに便利!

  • 業務効率の改善
  • あるツールベンダの発表資料では、10名のユーザがT1回線(1.5Mbpsのデジタル専用回線の規格)にて2MBのオフィスファイルをコアサーバからコピーする時間を計測したところ、ネットワークコンディションが悪くなればなるほど大幅に高速化が図られるという結果がでている。特にキャッシュ機能により、2回目以降はほぼ瞬時にデータが取り出せているようだ。
     上記のような導入効果から、例えばバックアップ作業に半日要していたものが3時間に短縮されると、削減された時間分を他のアプリケーションデータの伝送に利用できる。さらにWAN高速化ツールに搭載されるQoS機能により、ビデオ会議システムやIP電話などの重要なアプリケーションの遅延を防ぐことができる。データ品質が上がったビデオ会議システムやIP電話の活用度が増している昨今、有線電話がIP電話に置き換わることによるランニングコストや物理的な移動による会議をなくすことによる移動コストの削減が可能で、同時に業務効率の向上も期待できるのである。

POINT2 今後の動向

  • 国内拠点でも高まるニーズ
  • WAN高速化ツールといえば、日本と比べて回線品質が悪く、データの伝送距離が長くなるために遅延が起こりやすいという海外に拠点を持つ大企業を中心に導入が進んできた。しかし最近では、国内拠点間の導入も増えきている。日本ではブロードバンドが普及しているが、拠点間の重要なデータのやり取りは、公衆網ではなく、VPNや専用線を使うことが多々ある。ネットワークのパフォーマンスを上げるためのコストと、WAN高速化ツール自体のコストを比較して長期スパンで考えると後者のほうがコストパフォーマンスが良いという判断もできるからだ。

  • モバイル環境を意識した導入も
  • 日本では、モバイルPCと携帯電話やPHSの回線を利用してネットにアクセスする営業マンが多い。簡単なテキストメールのやり取りをするのにはそれほど支障を感じないかもしれないが、添付ファイルのあるメールや、ファイルサーバにアクセスしてダウンロードするなどの作業にはデータ通信に時間がかかり、ストレスを感じる人も多いだろう。そこで、最近注目を集めているのが、WAN高速化機能をクライアントPC上で実現するソフトウェアである。これらの製品の多くは、WAN高速化ツールがデータセンタ側に設置されていることが条件となる。地方への出張が多い企業を中心に、導入が進んでいるようだ。

掲載日:2009年4月15日

キーマンズネット

出典元:株式会社リクルート キーマンズネット 2009年1月16日掲載分

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