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デジ・ステーション


図解でわかるIT製品入門
アニメで即解「シンクライアント」特集!

「自分の担当分野しか知らない」なんてことはなかなか言えない情報システム担当者。まったく関係ない分野の製品も一応は押さえておきたい…でも、じっくり勉強する暇はない!というアナタのために、様々な分野の製品をアニメーションで簡単に解説。今回のテーマは「シンクライアント」。クライアントを統合管理し、情報漏洩や個人情報保護に対するセキュリティ対策に役立つ「シンクライアント」とは何か、簡単な動画で解説する。また、もっと詳しく知りたい場合は、IT製品解体新書の「シンクライアント特集」でシンクライアントの基本情報から最新動向までをわかりやすく解説しているので、是非参考にしていただきたい。

シンクライアントとは何か?

シンクライアントとは、一般的にアプリケーションソフトやデータをローカルに保管できないディスクレスのクライアントのことで、軽量のOSやシンクライアントサーバと接続するためのソフトなど最小限の機能だけを搭載し、アプリケーションはサーバにアクセスして実行する形態を取る。管理者はエンドユーザが利用するアプリケーションのインストールや実行をサーバ側で制御できるため、情報漏洩を引き起こすきっかけとなることが多い「Share」や「Winny」といった企業として利用を禁止すべきファイル交換ソフトの利用防止策としても有効である。
 ただし最近では、HDDやSSDなどの記憶装置をもつ通常の PCでもシンクライアントとして利用できる仕組みも提供されており、ローカル環境にデータやアプリケーションを格納しなければ、たとえ物理的にHDDやSSDが搭載されていてもシンクライアントと定義される。
 シンクライアントサーバとシンクライアント端末との関係は、メインフレームとダム端末の関係によく似ている。ただし、シンクライアントはあくまでもクライアントサーバモデルの延長線上にあり、シンクライアントが最小限の機能しか搭載していないといってもシンクライアントとしての専用OSは端末側に搭載されている。
 それでは、「シンクライアント」の基本から押さえていこう。

POINT1 こんなときに便利!

  • クライアント環境の管理が楽
     サーバからソフトウェアが配信されるだけでなく、データもサーバ側に存在するため、エンドユーザがローカルHDDのバックアップやメンテナンスを実施する作業から開放される。また、ソフトウェアの更新もサーバ側で実行されるため、システム管理者もサーバ側を管理するだけで、すべてのクライアントを統一環境・設定で運用することができる。

POINT2 シンクライアントの種類と特徴!

  • サーバベース方式
     サーバベース方式は、アプリケーションをサーバ側で稼働させ、ネットワークを介してクライアントとの間で画面情報、キーボード、マウスの動きだけを送受信する仕組みになっている。ネットワーク負荷が小さく、大規模システムやモバイル環境、WAN環境においても高いパフォーマンスを期待できる。
  • ブレードPC方式
     ブレードサーバの技術を活用し、ブレード化されたPCモジュールを導入することでPCの集約化を図り、画面情報のみをシンクライアント端末に送信する方式。ほかの方式との違い、サーバを共有せずにクライアントとサーバを1:1で接続するため、PC端末から移行しても、ほぼ変わらないパフォーマンスと処理環境を実現できる。
  • 仮想PC方式
     仮想化ソフトを利用してシンクライアント環境を作り出す方法。アプリケーションの実行場所とクライアントの関係がブレードPC方式と同じように論理上は1:1になるが、ブレードPCとは異なり、ユーザごとの実行環境は仮想化ソフト上に展開されているので、物理的には1:nになる。仮想PCからシンクライアント端末に対してはリモートデスクトップなどを使って画面情報を転送する。
  • ネットブート方式
     ネットワーク上のサーバに格納される仮想ディスクイメージを、シンクライアント端末が起動した時点でダウンロードを行い、ローカルのHDDやSSDといった記憶領域にマウントしてOSをブートする方式。OSやアプリケーションはクライアントのメモリ上に展開され、クライアント側のCPUとメモリを使って実行される。つまり、ハードディスクをサーバ側に統合し、実行処理は端末側で行う。

掲載日:2009年2月 4日

キーマンズネット

出典元:株式会社リクルート キーマンズネット 2008年12月26日掲載分

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