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HOME > 製品・技術を開発する > 2030年に向けたビジネスの種

2030年に向けたビジネスの種 −未来の市場にはチャンスがある


ワークスタイル編

「ユーモア力」は最も重要な能力の1つです

ユーモアを持って生きている人は、たくさんのものに囲まれなくても工夫して楽しく暮らすことができます。

エネルギーを使った快適性を求めるのではなく、自然と共存する喜びを見つけることができます。限られた資源を使って魅力のある商品を作ることもでき、フレキシブルに働きながら生産性を高めます。そんな人がいると周囲の人も幸せになります。

仕事でも生活でも、「ユーモア力」は欠かせなくなりました。そんな前向きで発想の豊かな人材が、社会でも求められるようになっています。「仕事に役立つユーモア学」「ユーモアの力で豊かに生きる」などの本やセミナーも人気です。

会社の面接試験でも「社交性」「適応能力」などと並んで「ユーモア力」という評価基準をもうける会社が増えてきました。

「あの人はユーモアのある人だね」は最高の褒め言葉になっています。いつでも楽しめる人が活躍しています。

(出典:石田秀輝、古川柳蔵、コクヨ(株)RDIセンター、「未来の働き方をデザインしよう 2030年のエコワークスタイルブック」、日刊工業新聞社、2011)

解説バックキャスティング

気持ちが沈んでいてはイノベーションを起こせない

制約のある社会で心豊かに暮らすためには、ネガティブな要素をポジティブに捉えなおす必要があります。全て自分にとって、企業にとって、嫌なこと、悪いことをそのまま受け取っていては、その数の多いことも重なり、気持ちが参ってしまいます。不景気が短期的に訪れた時に、企業内が沈んだ雰囲気になる、まさにその状態が将来は恒常的に訪れる可能性があるのです。

まずは、エネルギー問題が企業を襲い、次に、資源問題が企業を襲い、そして、市場縮小の問題が企業を襲うというように、環境制約が代わる代わる厳しくなっていく可能性も十分にあるわけです。

ワーカーは、沈んだままでは次へのイノベーションを起こせません。イノベーションを起こす瞬間、気持ちが沈んでいては力にならないのです。

ここでは「ユーモア力」という一つの一般的な言葉でくくりましたが、ネガティブをポジティブに変える方法はケースバイケースで他にも考えられます。必ずしも人のスキルであるユーモアだけに頼る必要はありません。

宮城県に次のような話が伝わっています。

「夏は畑や田んぼに行くのは裸足でした。その辺に石があったり、田んぼに痛い草があったりするのね。『あ、いて、いて』と言いながらも、苦にもしないで歩いたんだよね。『足の裏は土からエネルギーをもらって、口の中には米のエネルギーをもらって、空気からお日様のエネルギーをもらって働くと、秋の豊作のときにはエデンの園のような気持ちになるんだ』というようなことを、おばあさんがよく話してくれたから。」

このように、昔から伝わる言い伝えの中には、制約を跳ね返すようなポジティブな捉えかたが多々存在しています。先人の知恵を学ぶことは、新しいライフスタイルやワークスタイルを考える上で大事なことなのです。

掲載日:2012年6月20日


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